またまた卵です。
スミマセン。
ここのところ、写真を教えて欲しいという依頼が多いので、少し、先生気分になってます。
というわけで、これだけでだいぶ変わる、カメラの使い方基本編です。
「知ってるよ」という方はスルーしてください。
カメラマンの僕が、写真を教えて欲しいという人が撮った写真を見て最初に思うことが多いのは、暗過ぎ、または明る過ぎです。
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写真の基本は、そのままに見えること
「写真の基本は、なに」と聞かれたら、誤解を恐れずに言わせてもらうと複写です。
白いものが白く、黒いものが黒く、色と質感が再現され、形が歪まず被写体そのもののように見えるということです。
でも、何気なく撮っていると、白いものがグレーぽく写ってしまったり、逆に黒いものがグレーぽく写ってしまったりすることが多くありませんか。
そうなることが多いと思います。
下の写真のように。
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これ、カメラが安物だからではありません。
これを撮ったのは、nikon D850 なので、そこそこ高いカメラです。
でも、カメラにおまかせ(マルチパターン測光・平均測光)だとこうなります。
(あっ、850は、nikon最高画質というだけあって素晴らしいカメラです)
説明しようとすると、どうしても、入射光と反射光(反射光式露出計)のことを語らないといけなくて、長くなります。
カメラの露出計は、黒いものも白いものもグレーとして表現しようとします。
たぶん、知っている人には当たり前で、知らない人には、面倒くさくて読んでもらえないと思うので略します。
そういうものとしておきます。
じゃあ、どうするかというと、簡単です。
オートで撮っているのなら、露出補正をして撮るだけ。
どこかに +ーマークがついていると思います。
これだけ、おぼえてください。
暗かったら+明るかったらーです。
背景が暗い(黒など)時は、マイナス補正、明るい時はプラス補正。
(スポット測光などの時は除いてですが、わからなければ、無視してください)
一回やって見てまだダメなら、もっとマイナス(プラス)にして。
そんなの知らないと言わずに。
どんなカメラでも出来るようになってます(はず)。
カメラじゃなくて、スマホでも。
やり方は、機種によって違いますから、調べてください。
写真上手になるコツは、「写るまで撮る」です。
間違いありません。
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