カテゴリ:写真が上手くなるコツ



カメラマンになってから今まで、僕の仕事のメインは、人物のポートレイトと言って良いと思う。 2010年ころまで、雑誌の仕事が多かった時は、コラムニストやジャーナリストの方と組んで仕事をさせてもらった。 この写真は、2009年に自動車雑誌NAVIに掲載されたもの。 ジャーナリスト矢貫隆さんとの「どうしても言いたい」という連載だった。 普通、雑誌の仕事では、編集者が「次号でこんな特集をやるのでこういう写真を撮って欲しい」というところから進むのが一般的だ。 この連載では、違った。著者矢貫さんから直接電話があり、「次は、⃝⃝の話を書くのでよろしく。」という感じで依頼される。
悩ましいカメラ選びと書いたけれど、じつは、仕事で使うカメラ選びで悩んだことは、ほぼ、ない。 プロカメラマンの僕の場合、カメラは欲しいからというより、必要だから買う。 年に数回以内の使用頻度のものは、買うのではなく、優美レンタルなどのプロ機材レンタルで借りる。 レンタルショップには、すべてのメーカーのものがそろっているわけではなく、35mm型のカメラの場合、ほぼ、Canon または Nikon しかない。 最近では、SONY もだいぶそろってきたけれど。 というわけで、Nikon を使っている僕の場合、スピードと高感度耐性を求めるわけじゃないからD5は必要ない。 人物撮影が多く高画素も必要なので D850 一択となる。 それ以外の選択肢はない。自動的に決まってしまう。 今回、カメラ選びが、なぜ悩ましいかというと、ある人に「選んで欲しい」と頼まれたから。

ここのところロケが続いた。 機材を持っての移動は、ちょっとだけ筋肉痛を残すのだが、それは1〜2日過ぎれば治る。 筋トレだと思えばいい。 機材の方は、そうはいかない。 風がある野外だったり、埃っぽい場所でのレンズ交換を何回も繰り返すので、当然、カメラのセンサーにゴミがついてしまう。 一眼レフやミラーレスを使っている全ての人に共通する悩みだと思う。 センサーに傷をつけたら、そのカメラは終わるのでちょっと怖い。
季節の写真 · 2018/06/15
紫陽花は、咲くと撮りたくなる花。 しっとりしているけれど、力強さも感じる。 雨が似合うとよく言われるが、晴れた日の紫陽花にも、ちょっと違う美しさがある。

貸スタジオには、多くの場合スタジオマンが何人かいて、ライティングなどを手伝ってくれます。 今回は、よく動いてくれるスタジオマンに恵まれました。 「カメラマンになりたい」と言う意欲を感じました。 僕も、貸しスタジオ出身なので、こう言うスタッフに出会うと嬉しいです。
生田緑地画像
季節の写真 · 2018/05/02
ランニングでは良く行く近所の生田緑地(川崎市)に、今日は、カメラを持って。 ランの途中、鳥の声があまりに綺麗なのでいつか動画を撮りたいなと思っていました。 カメラマンとはいえ、動画に関しては素人。 スマホでカメラの説明書読みながらの撮影となりました。

千重咲きの乙女つばきを白黒写真で
季節の写真 · 2018/03/31
この季節、満開の桜に目を奪われる。 一気に風景をつくり変えてしまう桜は、すごいと思う。 一方椿には、一輪に見入ってしまうような美しさがある。 花の中に世界があるようだ。 日本らしい美しさだと思う。
季節の写真 · 2018/03/26
日差しの暖かさと春の空気を感じながらの散歩は気持ちいいし、一気に咲いた桜の美しさは圧倒的です。 でも、写真を撮ってみると、なかなか上手く写らないと思いませんか。 正直に言うと僕もいまだに、目で見て感じたほど美しく撮ることができません。

最初から明るさが合っている写真
綺麗だったのに、写真に撮ったら暗く写ってしまった。 良くあることだと思います。 「デジタルだから、簡単に直せる」と思いますよね。 でも、本当のことを言うと「直す=壊す」と言うことなのです。 JPEGで保存した写真は、ちょっとした調節で劣化してしまいます。
デジタル写真は、劣化しない。 もしかしたら、そんな風に思っていませんか。 開いて別名で保存を100回繰り返してみました。 ぜひ、クリックで拡大してみてください。 現像したての新鮮な JPEG データと100回目の JPEG データです。

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