写真のこと・カメラのこと · 2019/12/26
気がつくと時々、壁や木などの質感がある素材を複写のように撮りつづけていることがある。
何に使おうと言うというわけじゃないけど、なんとなく集める。
はがれかけたペンキ、錆びたトタン板、古い車の塗装、侵食された木目、波に磨かれて丸くなった石、光が写り込んだ水の表面そんなものが多い。
何も考えず撮っている、たぶん、好きな質感や模様を集めるのが好きなのかもしれない。
前にどこかに書いたような気もするが、写真の基本は複写だと思っている。
色と形が正確にわかることは、複写の条件だ。
加えて、質感の表現も大切で、写真の中のかなりの部分を占める。