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見て思い出した。このレンズ、三十数年も昔の話だけれど、1年ほど使っていたことがある。 カメラマンとして独立する少し前、下手くそなのに自信満々だった頃。 恥ずかしい話だけれど、このレンズ、じつは、うまく使えなかった。 ピントを合わせるのが難しいし、ブレる。 横道にそれるけど、あの時代、ほとんどのプロカメラマンが、300mm f2.8を使っていた。 電柱だらけで、整理されていない背景に悩まされた、日本のカメラマンの一つの解決方法が、 サンニッパの浅い被写界深度によるボケだった。 長玉だと、選ぶ背景の範囲も狭くて大丈夫。
間口は狭いけれど、奥行きがあって結構広い。 2階は、スタジオになっていて、写真館としても営業しているみたいだ。 店には先客がいて、一眼レフレンズを査定に出しているところだった。 品揃えも豊富で、一品一品程度が評価されていて、商品も動いている感じがする。 カメラ好きには、知られたお店なのかもしれない。 面白いのは、ず〜っとそこにあるのだろうなと思われる、つまり長期間売れていないだろうなというカメラも同居していることだった。 Leica などのようなマニアのカメラではないMinolta や Pentaxといった昔の普通の のカメラやレンズに関して言えば、ぱっとみた感じ、マップ カメラやフジヤカメラなどの有名店よりも在庫が豊富に見える。 値付けも、相場とちょっとずれているものもある。半額くらいと思われるものもあった。 この日は、何かを買おうとは思っっていなかったけれど、つい、ZEISS のレンズを一本買った。 他にも、あったら面白いなというレンズが5〜6本はあった。あぶないあぶない。